育休取得の方法

取りやすくなった有給!

最近の働き方改革に伴い、有給は大分取りやすくなりました。

もちろん、上司の理解にもよりますが会社(人事部)も奨励しており、各部署へ有給取得率データも回ってくる様になったので意識して取れます。

自分の部署は上司が理解があるため、全員分の有給予定表を作成して管理してくれています。

昔は休みは冠婚葬祭か病気の時だけで、休みたい時も色々と説明をしないと行けなく、嫌味まで言われる位でしたが、ここ数年で一気に変わりました。

 

育休制度

そんな中、今まで考えもしなかった育休についても、母親だけではなく父親も意識してとって行く様になってきました。

私の所属する会社ではまだ父親とし育休を取得したのは数名程度と少なく、更に1〜2週間と短い実績しかないです。

今回の人事制度改革で、元々1年間だけだったのが最大3年間まで延長できるとなりました。

そこまで休んでしまったら社会復帰は難しそうです。

そこで今回、私は2ヶ月をターゲットに考える事にしました。

元々は6ヶ月は休んでみたい!と考えていましたが、支給額が本給に対して67%(180日まで)、その後は50%になってしまうため、家を借りておくのが無駄になるのと仕事的に6ヶ月休むと厳しい(2ヶ月も実際そうですが。。。)と考えた為です。

 

育休をどうやって切り出すか???

ではどうやって切り出して話すのか?

実は、ボーナス時(6月、12月)に査定があり上司に色々と報告や相談ができる機会があり、12月のボーナス査定時にちょうど娘が産まれた後だったので、

「今後育休を考えている」と相談しました。

有給取得を推奨する上司からは、「えーんちゃうか?、数週間位か?」と言われたので、「夏の間に2ヶ月位を考えてます」と答えたらびっくりしていたのが印象に残ってます。

そして夏に近づいてから話そうという事になり、5月まで迎えました。

昨日念願のCamping Carの契約も進める事になったので、本日タイミングをみて軽く相談してみる事にしました。

1度目は難しい案件があり、今後出張中等は誰にも任せられななく困っていると相談し、その流れで、「特に育休をとった場合はどうするか?不安です」の流れを作りたかったがなかなか作れず撃沈。

2回目のチャンスの際に、上記難しい案件の進捗報告を聞いてきたので、満を持して言ってみた!

結果、急に上司のテンションが下がり、「また今度話そう」と冷たくあしらわれてしまいました。。。

 

育休を切り出した後の反応

そして、一番気になったのがお昼前に報告し、午後一に直属の部長の更に上の上司と2人で急に会議室にこもったのと、私と同列のグループリーダーを呼び出して色々と相談していた事です。

その後、自分も呼ばれるのではないか?とドキドキしながら、「何を言おうか?」と待っていましたが、結局声はかからず、逆に私の部下を呼び寄せて、電話が長いが何を話していたのか?と問い詰めて注意と共にアドバイスをしていました。

そこからは「部下の教育もきちんとできていないのに、何が育休じゃ!」というメッセージを勝手ながら感じてしまいました。。。

しかし、昨今、上司の立場も昔と比べるとかなり難しい状況になっており、断ったらパワハラ扱い、でも勝手に休まれたら仕事が回らないと、八方塞がりの状態にいらっしゃる様に見えるので、大変だと思うし、上の立場になりたいとも思えないのが現状でした。

 

2度退職願を取り下げた理由

呼ばれるのでは?とドキドキしていた時に、何を話すか?を真剣に考えてみました。

実は、今の会社に15年間お世話になっていますが、5年目の時と12年目の時にその時の上司に「辞めます!」と宣言し、ありがたい事に説得して頂けた経緯があります。

1回目の時は地方営業所が嫌で、海外に出たい!と生意気をいい、友達のお父さんが経営する海外の工場斡旋の仕事につこうと思いました。

しかし、結果的にその当時の上司が融通を利かせてくれて欧州営業に配属してもらえたのと、友達のお父さんからも良い会社なのでやめない方がいい!と説得させられました。

結果的にはドイツにも5年間駐在させていただき、仕事もW/Wで活躍させて頂け、英語の商談も問題なくこなせる様にまで慣れました!

 

2度目の退職願い

2度目はドイツ出向から帰る時に、日本に帰りたくないので現地採用の道を相談した時です。

結果的に人事部のNGで現地採用はNGでしたが、そのままやめようと思い、ドイツでの就職先を探していました。

そんな中、ドイツで起業された方をご紹介いただき、共通点が多く(未年、ふたご座、奥さんの出身地が一緒)意気投合して一緒にやろうと決めました。

上司に辞めようとしている事がバレて、電話で色々と口論をした結果、ドイツで起業されている方からも、「遺恨を残さずに辞めた方がいい」との事で一度日本に帰る事にしました。

そして、日本に帰ってからもドイツの方と相談を続けてましたが、距離もあり、方向性も違うので色々と行違いがあった為、なかなか一緒にやるのは難しくなりました。

ここから学んだことは、

会社の上司への退職の報告について)

・無理やり相手が納得しそうな理由(出世に興味なし、評価されても給料上がらず)をつけて説明しても納得してくれないし、逆効果(別の方からは怒られる)

・自分の気持ちに正直になり、応援してもらう方がベター

ドイツ起業家の方について)

・自分で覚悟を決めて飛び込む姿勢がないとうまくいかない

・起業家の方は一緒に何が何でもやる!というパートナーを求めている

使いやすいサラリーマンはいらない

・なので、人の夢ややりたい事が本当に自分のやりたいことではなかった場合、簡単な気持ちで手伝うのは逆に相手に失礼になる

 

上記よりも、今度上司に報告する際には心の真ん中の叫びを相手に届ける様にしたいと思った。 その内容を理解して頂けなくても、自分の考えにまっすぐいたい!

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