初めての輸入ビジネスの進め方

大阪ギフトショー出展までの道のり

今回、初めての輸入ビジネスを進める事にし、60回大阪ギフトショーへ出展が決まりました!

どの様に進めたのか? ざっくりですが軌跡を説明させて頂きます。

1、4月=海外ギフトショーで独占権の取得!

4月に香港ギフトショーに参加し、4300社の出展企業の中から、8社の目星しい商品を発掘。

数社と独占権の相談もできたので、日本の展示会に出展検討

因みに香港ギフトショーには家族総出で出掛け、妻社長と自分の分は法人経費で賄う。

子供2人分は、3歳の息子は実費だったが、その当時5ヶ月の娘は無料だった!

海外ギフトショーへの偵察は、妻社長=午前中、自分=午後と別れて参加し、その間に子供達はホテルのプールや展示会場近くの公園で遊んでいた。

旅育も兼ねての買付ができるので、一石二鳥なのが輸入ビジネスの良い所!

 

2、5月=各社とコンタクトを開始!

目星を付けた各会社と日本に戻り次第色々とコンタクトを進める。

まずはサンプルの詳細確認、Lead Time、Payment Term、MOQなど基本的な事の確認を進める。

この際に、展示会時にはOKをもらっていた独占権について、色々と条件を付けてくる会社もあり、あまりに条件が合わない会社やレスポンスが遅い会社(今後の取引が不安)とは関係を切り、優良顧客に絞る。

8社と交渉を進め、ある程度の段階で3社、最終的に2社に絞る。

理由は、取引不安な会社なのもあるが、ブースコンセプトを明確にしないとよろず屋になってしまう為。

 

3、6月=大阪ギフトショーの運営会社と打合せ!

出展商品も決まり、コンセプトもある程度決まってきたので具体的な相談の為に大阪ギフトショーを運営する(株)ビジネスガイド社と打合せを実施。

初出展なので、どの様に出展すればいいのか? ブースレイアウトはどうするか? 魅力的な展示方法は?など素人質問をぶつけて手取り足取り教えてもらう。

特に、法人出展の場合は基本的に推薦状が必要なのと、ない場合は設立1年以上の経験が必要

不幸にも設立した法人が1年立っていなく、会社の詳細レポートを作り、何度か電話面談にて説明を実施し、最終的にドイツに関係会社があったのでそちらの名義で出展する事に。

 

4、7月=サンプルの取寄せ!

何とか出展も決まり、展示会用の展示サンプルの手配を進める。

通常対応してくれない小ロットの為、値段が高く、支払いはPaypalか海外送金だったので郵便局からの海外送金を実施。

しかし、手数料がかなり取られたのでPaypalを取得! 次回からはこちらで支払いたい。

また、サンプル送付の場合はフォワーダーにお願いして送付してもらった。

今回のサンプルが無駄に大きなダンボールで送付されており、送料が思った以上にかかった! なので次回からは無駄なスペースは作らず、小さなダンボールで送付して欲しいと依頼。

 

5、8月=各種申請書の提出

8月に出展社向け説明会があり、その後バイヤーズガイドへ掲載する情報確認を実施。

また、レイアウト、備品レンタルする場合はオプション依頼に詳細を記入して送付必要。

その他、自社搬入申請書、並行輸入品取り扱い承認書、新製品コンテスト参加申込み等も記入して送付。

また、Buyerの方に見てもらう為にも特別ページを作成

第60回大阪ギフトショー 展示会出展品一覧

 

6、9月=価格決定、Q&A集作成

メーカーからの価格リストを元に、上代を選定。

これが中々難しい。 安すぎたら赤字になるし、高すぎたら買ってもらえない。。。

類似品の日本価格をベースにある程度エイヤーで上代を決定。

また、事前にカタログの準備も実施すべきだったが、展示会でカタログを無闇矢鱈に配るのは良くないので、別途作成して送付する事に。

大事な事は、ブースコンセプトを明確にしてBuyerの方々がイメージを持って売りやすいストーリーやコンセプトを明確にするのが必須

 

最後に

今回、初めての展示会出展なので右も左も分からずに、独学で輸入ビジネスの本を読んで見た。

しかし、本から得られる知識は限られており、自分で実践して見ないと本当に分かって説明できる様にはならない。。。

やはり一番助かったのは実際に実践された方に色々とお教えいただく事

幸運な事に、素人丸出しの私に手取り足取りお教え頂ける方に巡り会えて、やっと人並み以下にまで成長できた。

まだまだ人並みにも到達できていないが、後は場数を踏んで実践あるのみ!

皆さんの優しさにて何とか出展にまで漕ぎ着けられたので、少しでも可能性について確認を進めたい!

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