【旅育2日目】初のキャンピングカーでの就寝
とうとう本格的にキャンピング生活のスタート
昨日は名古屋の友人宅にお世話になり、お風呂も頂けお布団で寝させてもらえた。
今日からはキャンピグカーでの生活がスタートし、お風呂もままならず、限られた水と電気(充電できていなければ)で生活が必要だ。
個人でETCの取り付け
オートバックスやイエローハットでは3mのキャンピングカーをピットに入れられないとの事で、整備士資格を持つ友人がETCの取り付けをしてくれた!
オートバックスでETCを購入し、セットアップ(車両情報入手)をしてもらい、後はそのETCをフロントパネルを取り外し、シガーソケットの電源コードに繋げ、アンテナをフロントガラスに貼り付けて配線をする作業をこなしてくれました。
フロントパネルの各パーツはパズルみたいに取り外し、そして取り付けていくのは素人ではとても難しそうだった。。。
(ETCを無事に取り付け!)
人類の進化と人個人の退化について
海外では車が壊れるのが当たり前なので皆最低限自分で整備ができる能力が、日本は車大国としてまず車が壊れないのと、整備がしっかりしているので自分で直す必要がない。
これは人類全体には進化しているかもしれないが、人個人の能力としては退化している。
同じく昔は地図で目的地まで行っていたが、いまはほとんどの人がNaviなしではたどり着けないのではないか?
こうなると空間把握能力も低下すると共に、地図も読めない人が続出する。
特に「調べる」能力を全てGoogleやWikiなどに頼るだけの状態になってしまい、スマホやPCがなくなってしまったらどの様に調べていけるだろうか?
少し飛んだ考えだが、天変地異が起きて電気やガスが遮断され、映画の様な世界になった場合に快適な生活しかできなくなっている私達は、サバイバル能力が限りなく低く、果たしてどの位の人が火を起こしたり、安全な水を作ったり、食べれる草花を発見したりできるだろうか?
息子には少し大きくなったらボーイスカウトに入れて自然の中でも生活できる能力を身につけて欲しいと思う。
エチオピアで知り合った友人との再会
5年半前の2012年年末に、ドイツ駐在時代に日本から行くより近いからという理由でエチオピア→ケニア→タンザニアへ2週間かけて旅行に行かせてもらった。
その時、エチオピアの首都アディスアベバに同じ宿に泊まっていた日本人と意気投合。
学生時代はUS・ポートランドで5年間過ごし、現在はNPO法人に所属して国のODA関連事業の一環としてエチオピアの水が通っていない村へ水を通すプロジェクトをしているとの事。
出会った時にすでに10ヶ月現地にいらっしゃり、かなり知っていたので色々と教えてもらい、一緒にParadaisという丘の上にたつとても景色が良いレストランに連れて行ってもらったりした。
とても印象的だったのは、現地の方々へただ「与える」のでは彼らはそれを維持できない。
自分達で考えて、問題を発見して、そして解決して行く能力が必要との事。
その為、彼は今メタファシリテーションを勉強し、講師としてデビューしているとの事。
その後、2015年の夏にドイツに遊びにきてくれ、それ以来の約3年ぶりに再開できた!
お互い3年間の間に色々と実践し学びを深めているため、とても刺激になり今後も有効を深めていきたいと思った。
キャンピングカーでの本格的な旅のスタート!
ETCも取り付け、名古屋の友人達と再開でき、叔父さん夫婦にもお世話になり大満足!
様々な人達の助けを頂き、感謝の気持ちで名古屋を出発。
明日の目的は上高地なので本日は取り付けたETCを使いひるがの高原SAを目指す。
山に向かって行く道のため、山道はパワーが足りなく、踏み込むとガソリンの減りが早いのが目にとる様にわかった。
途中、1車線になり、70km規制になったが、今までは遅い車がいたら「遅いなー」と思ってしまっていたが、今は70kmを出すのが精一杯で遅い車の気持ちがわかった。
やはり別の人の気持ちをわかるためには「体験する」のが一番だと改めて思いました。
(ひるがの高原SAにて就寝)
初のキャンピングカーでの就寝
無事にひるがの高原SAに到着し、何か食べれないかな?と思ったが21時過ぎに到着したらレストランはしまっていた。
コンビニが空いていたのでそこでおにぎり等を買って簡易に食べることに。
歯ブラシ等の身支度を整えて寝る準備をする。
ベンチシートを妻と子供2人が寝れるスペースにし、2段ベットの上段部分を自分が寝るスペースにした。
ベンチシートはシートなのでクッションが聞いていたが、2段ベットはほぼ頂けなので体が痛くてきつかった。
明日は運転席上部にあるベットを利用しようと思う。
高原だけあって夏だけど涼しかった、というよりむしろ寒かった。。。
今回は完全に夏仕様できてしまったので、これは北海道は涼しいというより寒いのが不安になった。
(2段ベットの様子)
まとめ
移動距離
・名古屋ーひるがの高原SA 150km
気づき
・エチオピアで会った友人との再開
・整備士の友人のETC取り付けにて考えること
・キャンピングカーで寝てみる
旅育
・お昼のレストランでキッズスペースのブロックにて素晴らしい作為品を完成
・初のキャンピングカーでの就寝、寝相の悪い息子は落ちなかったが娘がベットから落ちる。。。